避難生活に役立つカトー折り(第二十歩)

■冷静になる

世の中はコロナ明けを受けて、一日も早くコロナ前の経済に戻そうとやっきになっています。やっきになるのは、なかなかそううまく戻らないからです。そういうときは冷静になってみると、その仕組みが見えてきます。

カトー折りは一枚の紙を折ってくっ付け、使えるコップやごみ袋が作れますが、折ってくっ付ける仕組みを解明していくと面白いことに気付きました。くっ付けたところはモノを入れると引っ張られるところなんですが、大概はほぐれてしまい、こぼれてしまうものです。でもカトー折りではそうならいのです。引っ張られると巻いた部分に回転が起こりますが、引っ張られると回転より邪魔する力が強く働き、壊れない構造にしたのです。
ちょっと難しい話しにはなりましたが、やろうとすると何か複数のことが働き出して、そのもの同士が争い始めるのです。それにフォーカスしてみませんかっていう話しです。
コロナで延期になっていたマンション大規模修繕を始めようとすると、専門のコンサルティングの契約をしようとするが、相見積もりをしないとダメという抵抗が我がマンションで起こりました。このときに役立ったのが冷静にじっくり話し合うことだったのです。
そのダメだという理屈を消滅することが出来ました。(カトー折り 加藤 祐一)

 

■今月のカトー折り