避難生活に役立つカトー折り(第二十一歩)

■困ったことは起きるものだ

数日前に自分のスマホをタクシーに落とした。その翌日にタクシー会社に連絡が取れたので、手元に戻ってきてよかったが、そのタクシーに落としたことに確信が持てるまでは、自分にさまざまな変化があった。紛失したことを受容して、冷静になると先々のことが見えてくる。スマホに入っていた貴重品や明日からの仕事のことなど困ったことをたくさん気づく。
パニック状態になったときに冷静になる手立てが必要だ。自分を落ち着かせて、妻に告白、所轄の警察署に電話すると、いろいろ案内してくれた。少し落ち着く。JRに遺失物届けを出したり、クレジット会社に連絡したりした。それらがインターネットで完結する時代になっていた。パソコンがあって、自宅に固定電話あったこともよかった。だが、もっとも頼りになったのは妻の差し出した一枚のタクシーの領収書だった。

いま自分のスマホは手元にある。ストラップをつけた。貴重品を抜いた。手にスマホを持って歩くのは危険かもしれない。乗り物の乗り降りのときは十分に気をつけよう。私の場合、荷物を持って車内のグリップを握って降りたときに落としたようだ。
警察の遺失物ネットを見たときにスマホの遺失物の多さに気づいた。スマホは今やパソコンを使っていても本人確認用に使われるし、買い物や銀行、入金や支払いの手続きもできる。大切なスマホ。あー愛しいスマホである。

さて、突然、困ったことは起きるものだ。今回は水に強く、丈夫なクリアファイルを折って、スコップにする折り方を紹介する。これは避難生活のとき便器に汚物が貯まったときに除去するときに必要だと思って、考案したものである。普段でも役立つときがあるかもしれないので紹介します。(カトー折り 加藤 祐一)

 

■今月のカトー折り